多言語のさんぽ道

子育てをしながら多言語を勉強し、学習と日常を記録するブログです。仏・中・ほかいろいろ。

寝れた!

先月から子どもの夜泣きがはじまり、スッキリしないまま朝を迎える日が続いていました。

今朝。

目を開けると明るい…

よく寝れたぁ!!

子どもの成長も感じて嬉しいです。

 

全くもってそのおかげか、最近できていなかった雑事をやっと処理。

寝たらこんなに捗るのか!と睡眠の重要性を感じます。

どうか続きますように…。

 

赤ちゃんにフランス語はどう聞こえるか?

普段は日本語オンリーの私ですが、

先ほどフランス語の長文を読み上げていた時、娘が

nda!(ンダッ!)強めに←日本語ではないので厳密にこう言ってるわけではないが…

(ポーズ)

nda!(ンダッ!)強めに

(ポーズ)

nda!(ンダッ!)強めに

と言うのです。

しかもポーズの間隔は規則的。

今まで彼女が言ったことのないリズムと感じでした。

フランス語と日本語は間が違うのね!そして規則的な響きなだなぁと、思わぬ発見。 

日本語の時は、

タッタッタ!

とか言うので、日本語はそういう尺と響き?なんだなぁと。

なんか妙に感心してしまいました。

 

 

 

 

 

言葉は今、話すもの。

日々時間を捻出して、言葉を学んでいる私ですが、心に留めておきたいことがあります。

それは、

今、話せますか?

何を、話しますか?

ということ。

いくら過去に文法を学んだとしても、過去にその言語で話せていたとしても、この今、声に出して話せますか、ということ。

母語である日本語でさえ、最近は語彙が貧弱になってきました。悲しいかな、日本語でさえ日々使ってないからですね。

乳児に話しかける言葉は大抵決まりきっていて、語彙は限られています。子どもに対して大人の会話のようなをことを話す気にはなれません。

仮に今誰かに話しかけられて、なにか話してくださいと言われたら、ちゃんと筋道立てて最後まで話し続けることができるかどうか、怪しいです。

たとえば読書をして、頭に語彙をすり抜けさせることはできても、頭に留めておくことはできません。

言葉は使わないと留めることはできない。

日本語でさえこうなのだから、諸外国語なら言うまでもないのか。

 

なぜこれを書いているのかといえば、

ふと、文法ってただ知ってるだけなら1円にもならないよね…?とこすい考えが浮かんできたからです。

今は新しくハングルも学びはじめましたが、文法だって1から理解するのは大変です。そして使えるようにするための段階が次にある、と。

まあ、言葉を学ぶなんてコスパと最も縁遠いものだと思います。

使わなくても眺めるだけで楽しい、というのも私はアリですが、やっぱりそれだけだとなんか淋しい。

そして使うなら、そこに内容がないといけません。その内容を自分の脳に仕込まなくてはなりません。

なかなか大変ですねー。

 

話題は戻りますが、

言葉は使ってなんぼだなぁ、と。

いつまでも文法理解に時間を使わないで、さっさと終わらせて、使うようにしよう!と思うのです。

そして使うならば具体的に何を話すのか、あらかじめ材料や下ごしらえをしておこう、と思ったということです。

当たり前すぎて何も言えませんが、時間に追われているとそんなことさえ忘れてしまいます。

 

今日のブログもちゃんと読みやすいように書けてるか…!

ここまでご覧いただいた方があれば、ありがとうございました。

 

 

英語でBGM

日頃はBGMとして童謡や子どもの曲を流すことが多いのですが、今日は英語の音声を流してみました。

すると、いつもは午前中にお昼寝なんてしてくれないのにいつの間にか夢の中へ。

アクセントの上下が眠気を誘うのか?

いいことを発見しました。おやすみグッズとして使おう!

 

 

立つのが好き

娘8ヶ月半、最近は何もない壁のところに立って遊ぶのが好きです。

壁に手をついてよじ登って立ってることが、さも面白い、というように声を上げて笑っています。片手だけで身体を支えて立っていることも。

同じ空間にいても、私のところより壁に結構なスピードでかけっていって(そんな感じに見える)立ち、後ろを振り返って、見て!と言わんばかりにニコニコ。

立つだけでこんなに嬉しいなんて羨ましい!

娘は結構ひょうきんな子のようで、1人遊びをしているかと思ったら、ドアの端からそろーっと顔を出して、こちらを確認しニコッと笑い、また姿が見えなくなり、数秒後にまたそろーっと顔を出してニコッ。そんなことを繰り返して楽しんでいます。

面白いですね。

8ヶ月に入ってから夜泣きが出てきたり、本格的に人見知りが始まったりと成長を感じている日々です。

 

 

【読ログ】やさしいライオン やなせたかし

やなせたかしさんがアンパンマンより先に書いたという絵本。

犬に育てられたライオンのお話です。

可愛い絵。

幼い頃に過ごしたお母さんとの思い出をずっと持ち続けて、最後は一緒に…

短い絵本だけれど胸がジンとしました。

お母さんを慕う気持ち。

もう大人になってしまったから、お母さんがいなくてさみしい、お母さんと一緒にいたい、そんな気持ちを忘れてしまった気がします。

だからもう子どもの気持ちをよくわかってあげることはできないのかもしれない。

でも、この絵本を読んでジンとした、っていうことはまだ少し子どもの気持ちが残っているのかも…

そんなことを思いました。

 

 

勉強しない、までに3年。

この4月でフランス語を学びはじめてから3年が経ちました。

長かったとも短かったとも思いませんが、いつのまにか時間が経っていたという感じです。

今はフランス語、中国語が生活のかたわらにあることが自然なことになっています。

はじめの頃は、肩肘張って勉強していたところがありましたが、今は勉強の対象というよりも、友だち付き合いのような感じになりました。

楽に、永く付き合う友だち。

少し会わなくてもまた気持ち良く顔を会わせられる友だち。

正直、生活スタイルが変わってからは現状維持が精一杯です。

それでもいい。

子どもがゆっくり成長するのと一緒に、それらもゆっくり伸びていけばいいのだと思います。