2022-11-01 そんなこたないす 読書 そういう題名だった。これは短編小説の話。 とある人はほぼ完全に『そんなこたないす』としか言わない。しかしそれだけで問題が解決する。 ブラックユーモアというか、パズルのピースがはまったような、珍妙な、しかしどこか美しいような物語であった。 ーーー みにくいアヒルの子、も読む。こんなに繊細で、美しく報われる物語だったかと思う。辛い経験をした大人こそ読むとジンとする。 かなしさと美しさは時に同居することがあるようだ。