日々時間を捻出して、言葉を学んでいる私ですが、心に留めておきたいことがあります。
それは、
今、話せますか?
何を、話しますか?
ということ。
いくら過去に文法を学んだとしても、過去にその言語で話せていたとしても、この今、声に出して話せますか、ということ。
母語である日本語でさえ、最近は語彙が貧弱になってきました。悲しいかな、日本語でさえ日々使ってないからですね。
乳児に話しかける言葉は大抵決まりきっていて、語彙は限られています。子どもに対して大人の会話のようなをことを話す気にはなれません。
仮に今誰かに話しかけられて、なにか話してくださいと言われたら、ちゃんと筋道立てて最後まで話し続けることができるかどうか、怪しいです。
たとえば読書をして、頭に語彙をすり抜けさせることはできても、頭に留めておくことはできません。
言葉は使わないと留めることはできない。
日本語でさえこうなのだから、諸外国語なら言うまでもないのか。
なぜこれを書いているのかといえば、
ふと、文法ってただ知ってるだけなら1円にもならないよね…?とこすい考えが浮かんできたからです。
今は新しくハングルも学びはじめましたが、文法だって1から理解するのは大変です。そして使えるようにするための段階が次にある、と。
まあ、言葉を学ぶなんてコスパと最も縁遠いものだと思います。
使わなくても眺めるだけで楽しい、というのも私はアリですが、やっぱりそれだけだとなんか淋しい。
そして使うなら、そこに内容がないといけません。その内容を自分の脳に仕込まなくてはなりません。
なかなか大変ですねー。
話題は戻りますが、
言葉は使ってなんぼだなぁ、と。
いつまでも文法理解に時間を使わないで、さっさと終わらせて、使うようにしよう!と思うのです。
そして使うならば具体的に何を話すのか、あらかじめ材料や下ごしらえをしておこう、と思ったということです。
当たり前すぎて何も言えませんが、時間に追われているとそんなことさえ忘れてしまいます。
今日のブログもちゃんと読みやすいように書けてるか…!
ここまでご覧いただいた方があれば、ありがとうございました。