本日は東村アキコ氏『かくかくしかじか』を読了。
私はこれまでの人生美大など縁のなかった人間だ。でも詳しいことはわからなくても、これは元生徒から恩師へのラブレターだ。
今の時代には通用しないかもしれないけど、人はしごかれて大きくなったとき、自分では知らなかったほど大きく成長させられるものだよね。
私も、かつて夜も眠れないほど張り詰めた緊張の中努力したことがあって、本当に辛かったけど、本当に成長させられたな。。
あんなのは不可抗力でしかできない芸当だ!!
1人ではムリ!!!笑笑
美大入学のため、宮崎のスパルタ恩師の元でデッサン等に励み、無事美大生になってからも続いた著者の恩師との思い出は、うん、わかる…と経験したこともないのに思わせてくれる。学生時代のぐうたらが共通しているからかな!
なぜか、自分とオーバーラップさせてしまうところがある、懐かしくも暖かい作品だった。